Settings
設定はメインウィンドウ、またはタスクトレイアイコンを右クリックして「設定(S)...」をクリックすると表示できます。
基本設定
ウィンドウモード
ウィンドウの形態を選択します。
マルチウィンドウモードでは、メイン画像とサブ画像をそれぞれ別のウィンドウで表示します。
シングルウィンドウモードでは、メイン画像とサブ画像を1つのウィンドウにまとめて表示します。また、ウィンドウ内のサイズはデフォルトでアスペクト比が約16:9になり、ワイドディスプレイでの全画面表示がしやすくなります。
その他
「時刻補正にNTPサーバを用いて厳密にする」チェックを入れた場合、ソフト起動時と毎正時にNTPサーバにアクセスし、仮にパソコン内の時刻が合っていなくても本ソフトが最新の強震モニタ画像を受信できるようになります。アクセスするNTPサーバは、 ntp.nict.jp または s2csntp.miz.nao.ac.jp または time.google.com です。
「タスクバーにアイコンを表示する」チェックを入れた場合、本ソフトのアイコンをタスクバーに表示します。この設定はソフトを再起動するまで反映されません。
表示設定
メイン
表示画像
メインに表示する画像を選択します。
「震度を気象庁震度階級で表示する」チェックを入れた場合、「地表リアルタイム震度」「地中リアルタイム震度」「EEW予測震度」のいずれかを選択時に、それらを気象庁震度階級に変換して表示します。
ピンポイント震度表示地点
メイン画像のピンポイント震度に表示したい地点を1点選択します。ボックス上のテキストバーに地点名を入れると、ボックス内の地点を検索できます。
「震度を気象庁震度階級で表示する」チェックを入れた場合、ピンポイント震度を気象庁震度階級に変換して表示します。
「地点名を表示する」チェックを入れた場合、メイン画像右下に地点名を表示します。
その他
項目名のとおりです。
サブ
表示画像
サブに表示する画像を選択します。
「予測震度を気象庁震度階級で表示する」チェックを入れた場合、「EEW予測震度」を選択時に、それを気象庁震度階級に変換して表示します。
「地震情報表示時もEEWを優先する」チェックを入れた場合、「EEW予測震度+地震情報(概要)」「地震情報(一覧)」のいずれかを選択時に緊急地震速報を受信すると、一時的に表示画像を「EEW予測震度」に変更します。
その他
項目名のとおりです。
画面
EEW(緊急地震速報)の受信時、強震観測震度の表示時、地震情報の受信時に、メインウィンドウとサブウィンドウの画面表を操作します。
動作条件の震度の種類は最大震度と設定地点震度(ピンポイント震度表示地点震度)のどちらかを、震度は震度不明以上から震度7までを選択できます。ただし地震情報の場合は震度1以上から震度7までで、「遠地地震時も操作」チェックを入れた場合、遠地地震などの震度データが存在しない情報を受信した場合も操作します。
メインウィンドウ操作、サブウィンドウ操作について、「ウィンドウをアクティブにする」では、動作条件を満たした場合にウィンドウをアクティブにし、ウィンドウのフォーカスを奪います。また、「ウィンドウを最前面にする」では、動作条件を満たした場合に一定時間のみウィンドウを最前面表示します。「ウィンドウを閉じているときは開きなおす」チェックを入れた場合、ウィンドウを閉じているときに動作条件を満たした場合はウィンドウを開き直してから所定の操作を行います。
音声の音量は、設定画面右側のバーにより調節できます。
音声
EEW(緊急地震速報)の受信時、強震観測震度の表示時、地震情報の受信時に、音声を再生します。
動作条件の震度の種類は最大震度と設定地点震度(ピンポイント震度表示地点震度)のどちらかを、震度は震度不明以上から震度7までを選択できます。ただし地震情報の場合は震度1以上から震度7までで、「遠地地震時も再生」チェックを入れた場合、遠地地震などの震度データが存在しない情報を受信した場合も再生します。
EEW
第1報受信時
緊急地震速報の第1報を受信したときの音声を選択します。固定音声はFirst.wav、震度別音声は0~7.wavを指し、震度別音声の0は震度不明を、1~7はそれぞれの震度を意味します。
継続報受信時
緊急地震速報の継続報を受信したときの音声を選択します。固定音声はContinue.wav、震度別音声は0~7.wavを指し、震度別音声の0は震度不明を、1~7はそれぞれの震度を意味します。
「震度変更時のみ震度別音声を再生する」は、緊急地震速報の最大予測震度に変化があった場合は震度別音声を、変化が無かった場合は固定音声を再生することを意味します。
最終報受信時
緊急地震速報の最終報を受信したときの音声を選択します。固定音声はFinal.wav、震度別音声は0~7.wavを指し、震度別音声の0は震度不明を、1~7はそれぞれの震度を意味します。
「震度変更時のみ震度別音声を再生する」は、緊急地震速報の最大予測震度に変化があった場合は震度別音声を、変化が無かった場合は固定音声を再生することを意味します。
警報(一般向け)受信時
緊急地震速報の警報(テレビやラジオで流れる緊急地震速報)を受信したときの音声再生可否を選択します。
強震観測
強震観測震度を表示したときの音声を選択します。固定音声はKyoshin.wav、震度別音声は0~7.wavを指します。
「固定音声(Kyoshin.wav)を再生する」「震度別音声を再生する」では、強震観測震度を表示した初めの1回のみ音声を再生し、「震度が上昇するたび固定音声を再生する」「震度が上昇するたび震度別音声を再生する」では、強震観測震度を表示した初めの1回または震度が上昇して更新されたときに音声を再生します。
地震情報
地震情報を受信したときの音声を選択します。固定音声はQuake.wav、震度別音声は0~7.wavを指し、震度データがない場合の震度別音声はQuake.wavが割り当てられます。
通知
EEW(緊急地震速報)の受信時、強震観測震度の表示時、地震情報の受信時に、タスクトレイから通知します。
動作条件の震度の種類は最大震度と設定地点震度(ピンポイント震度表示地点震度)のどちらかを、震度は震度不明以上から震度7までを選択できます。ただし地震情報の場合は震度1以上から震度7までで、「遠地地震時も通知」チェックを入れた場合、遠地地震などの震度データが存在しない情報を受信した場合も通知します。
なお、本ソフトにおける通知はバルーン通知を想定していますが、Windows8以前でバルーン通知をしていた部分がWindows10ではトースト通知(に近い見た目をしているもの)に置き換えられています。トースト通知には頻繁に通知を表示できない特性があり本ソフトの通知には比較的向きませんので、Windows10環境で通知機能を充分に利用したい場合にはレジストリより通知設定をトースト通知からバルーン通知に変更すると良いかもしれません。ただし、レジストリを操作することによって損害などが発生した場合の責任は一切負いません。
キー送信
緊急地震速報の受信時に、設定したウィンドウに設定したキーを送信します。
動作条件の震度の種類は最大震度と設定地点震度(ピンポイント震度表示地点震度)のどちらかを、震度は震度不明以上から震度7までを選択できます。
実行遅延(秒)を1以上の値にすることで、受信から実行まで1秒以上の間隔をとることができます。
「送信先ウィンドウ」ボックスではキーを送信したいウィンドウを設定します。文字列ではなく数値を指定した場合はプロセスIDと解釈し、そのプロセスの持つウィンドウが送信先ウィンドウになります。
「送信キー」ボックスでは送信したいキーを設定します。
「試験実行」ボタンを押すと、動作条件に関わらずキーを送信します。
ファイル実行
緊急地震速報の受信時に、ファイルを実行します。
動作条件の震度の種類は最大震度と設定地点震度(ピンポイント震度表示地点震度)のどちらかを、震度は震度不明以上から震度7までを選択できます。
実行遅延(秒)を1以上の値にすることで、受信から実行まで1秒以上の間隔をとることができます。
実行対象のファイルは、指定したフォルダ内すべてです。
「試験実行」ボタンを押すと、動作条件に関わらずファイルを実行します。
その他
通信量節約
Wi-Fiに接続していないなどの理由により通信量を節約したい場合、強震モニタ関連のデータ受信間隔を通常の最短1秒から5秒に変更できます。
「通信量節約モード」チェックを入れた場合、設定を有効にします。この設定は毎正時の自動時刻補正が実行されるか設定画面下側の「今すぐ時刻補正する」ボタンを押すまで反映されません。
タイムシフト
強震モニタと緊急地震速報に関連する挙動について、バーを左に動かすことにより最大3時間前まで再現することができます。
地震情報は再現されないほか、既に表示した緊急地震速報に関連する表示設定、画面設定、音声設定、通知設定、キー送信設定、ファイル実行設定は再現しないことがあります。