「Kiwi Monitor」Version1.0.2を公開
2018年6月19日に「Kiwi Monitor」のVersion1.0.2を公開しました。
まず、先日発生しました大阪府北部の地震につきまして、お亡くなりになられた方々のご家族などにお悔やみを申し上げます。
大阪府北部では現在も活発な余震活動が継続しています。今後の地震情報に注意していただければと思います。
さて、Version1.0.0を公開した5月20日から明日でちょうど1ヶ月となります。まだまだ若いソフトウェアではありますが、上述の地震などの影響もありまして、非常に多くの方にソフトをご使用頂いています。Version1.0.1更新時と繰り返しになりますが、不具合などについては個人で少しずつ原因調査と修正を行っていきますので、よろしくお願いします。
今回のバージョンでは以下の修正と変更、追加を行いました。
・【修正】最新の地震情報の震源深さが「ごく浅い」であるとき、Windows7環境でサブウィンドウを地震情報(一覧)に設定するとソフトウェアが異常終了する不具合を修正しました。
・【修正】既に再生された緊急地震速報/強震観測/地震情報の音声について、その後に音声再生テストをしても正常に再生されない不具合を修正しました。
・【修正】既に音声再生テストをした音声について、緊急地震速報/強震観測/地震情報の際に正常に再生されない不具合を修正しました。
・【修正】キー送信が試験送信では正しく行われるものの、実際のEEW時に正しく行われないことがある不具合を修正しました。
・【修正】地震情報の更新時に「文字列は有効なDateTimeではありませんでした」というエラーメッセージが表示され、またソフトが終了する不具合を修正しました。
・【修正】震度6弱の地震情報の表示時、一部の震度背景が意図しない色で表示されていた不具合を修正しました。
・【修正】強震観測の音声設定において、設定ボックスの値が空になることがある不具合をおそらく修正しました。
→2018-07-02追記:実際は修正されていませんでしたので、次回修正に回します。
・【変更】地震情報に関する画面設定、音声設定、通知設定の「遠地地震時も操作/再生/通知する」チェックにおいて、厳密には遠地地震でなくとも震度1以上のデータが無い地震情報に対してはこのチェックを基に動作を行うため、項目名を「遠地地震等時も操作/再生/通知する」に変更しました。
・【変更】キー送信の「第n報を問わずキーを送信する」設定において、これまで条件到達時は緊急地震速報が更新されるたびに送信するようにしていたものを、条件到達時の1回のみ送信するように変更しました。
・【変更】ファイル実行の「第n報を問わずファイルを実行する」設定において、これまで条件到達時は緊急地震速報が更新されるたびに実行するようにしていたものを、条件到達時の1回のみ実行するように変更しました。
・【変更】地震情報(一覧)において、最新情報の震源データが無い場合(震度速報による場合など)は震央地名を表示するスペースに「震源 調査中」と表記するように変更しました。
・【変更】地震情報の震度6弱の色について、白文字がより見えやすくなるよう少し暗めに変更しました。
・【変更】EEW予測震度マップの府県別震度表示について、大阪府の予測震度をより正確に表示できるように震度解析処理を変更しました。
・【追加】設定ウィンドウの[その他]タブに「設定ウィンドウを常に最前面で表示する」チェックを追加しました。
・その他の細かい修正と変更
過去バージョンではWindows7環境の多くの方で動作中にソフトが異常終了している状態になっており、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
今バージョンにおいてほとんどの場合について異常終了しないようになっていると思いますので、更新の方を是非よろしくお願いします。
ダウンロードはこちらのサイトの「Download」メニューより行えます。
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